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ここ寝室では、ウィリアムズ症候群の「睡眠」についてのよくある悩みや特徴についてまとめてみたいと思います。

もちろん全ての子に当てはまるわけではないですが、程度の差はあれど「睡眠」に対する悩みを抱える割合が高いことが特徴として挙げられます。
あくまで経験上の話や、お聞きした話などを考えると、2つのタイプに分けられるような気がします。
①「早く寝てくれよ型」(入眠困難型)
なかなか寝てくれない。気がつけばもう深夜2時だよ。と言った親としては大変気力体力を削られるものです。おとなしくおもちゃで遊んでいてくれたり、ゴロゴロしていてくれればまだ良いのですが、機嫌が悪い、癇癪状態で起きているともうどうして良いのかわかりません。
②「もう起きたのかよ型」(熟睡困難型)
上の型よりも個人的にはこちらの方がキツイ印象を受けます。寝たのは良いが1時間おき、ひどい時は30分おきに起きては癇癪を起こしたように泣きわめく。本人も寝たいのに寝られないからかわいそうなのですが、親としても睡眠が小刻みに中断されるほど精神的にやられることはありません。
③「やっと寝たかと思ったらもう起きたのかよ型」(最低最悪型)
 ①、②の合併型。​ひどいです。
​メラトニン
​  聴覚過敏
​なんでこんなに寝ないのか?原因は?
眠くなるために重要なメラトニンというホルモンが、​何らかの原因で上昇しないという情報もあり、眠く「なれない」可能性が高い。
実際に長い目で見て体に良いのか悪いのかはわかりませんが、うちの子はこの商品に寝ているときはとても落ち着いていたので、ご紹介させて頂きます。やっぱり「揺れ」で落ち着くのでしょう。我が家もお友達家族より教えて頂いたのですが、旅行の際も必ず携帯するほどの必需品でした。
授乳に続いてここでも登場、バランスボール。この揺れは「無敵」に近いですね。
結局睡眠時間を削られて困るのは、​子供以上に親である部分が大きいので、立って揺らしているよりも単純に体力温存になりますし、スマホでもいじりながら抱っこしていられるのも良いです。

​寝室

聴覚が過敏なため、睡眠が浅いタイミングで冷蔵庫の音やちょっとした生活音で目覚めてしまう。

いずれにせよ、どうやら寝ないのではなく、寝「られ」ないようだ。「本人もかわいそうなんだ。」しかし、そんな精神論で片付けられませんね。なんとか寝てほしい。

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